壁紙リフォームの流れを把握しよう

壁紙をリフォームする際、どのように壁紙を
張り替えるのかご存じですか?

壁紙屋さんにお任せしている、
と思っているようではいけません。

お客様の方でもしっかり把握する事で、
手抜き等の不具合を防ぐ事も可能となります。

壁紙のリフォームは新規で貼るよりも手間がかかる
大変な作業ですので、どのように行うのか目を向けてみましょう。

・リフォーム前の下準備
壁紙を貼る場所の家具の移動等を行います。
通常お客様が行う事なのですが、
最近のお客様は業者に任せっきりで
家具の移動も行ってくれないパターンが非常に多いです。

家具の移動位はお客様の方で行っておくと、
その分の手間が省けてリフォームが快適になります。

リフォームの場合は、壁紙屋さんは1人の
スタッフで伺う事があるので、
1人で動かせる家具には限界があります。
あまりにも移動する家具や荷物の量が多い場合は、
別途費用として請求される場合があります。
また、壁紙を貼る際に他の部分が汚れないよう、
養生を行います。

・既存壁紙剥がし
既存の壁紙を、剥がします。
この時、既存壁紙の裏打ちという部分を残し、
綺麗に剥がさなくてはいけません。
裏打ちを残す事で、次の壁紙貼りの為の
下地を綺麗に作る事が出来ます。
既存の壁紙の素材によっては裏打ちが残らない場合があり、
その場合は下地のボード自体も張替えなければいけなくなる場合があります。

また、既存の壁紙の状態によっては、
剥がさずにそのまま上から新規の壁紙を貼る場合もあります。
これらの判断は、壁紙屋さんの熟練の知識により判断されます。

・下地補修
既存壁紙を剥がしたら、ジョイントテープや
パテを用いて下地調整を行います。
この時点で以下に手を加えるかにより、
壁紙の仕上がりが決まります。

・新規壁紙貼り
新しい壁紙を、貼ります。
専用の機械により壁紙に糊付けするのですが、
リフォームする範囲が少ない場合は、
事前の糊付けをして持参する場合もあります。
ローラーで丁寧に抑え、空気が入らないように密着して貼ります。
ジョイント部分にはボンドコークを用いて、目立たなくさせます。

・後片付け清掃
壁紙貼り完了後、綺麗にお掃除をします。
この際、移動した家具などを元通りにします。

・お客様の確認
清掃が終わった後、お客様に立ち会ってもらい
新規の壁紙の状態をチェックしてもらいます。

この際気になる部分がありましたら、
遠慮なく壁紙屋さんに問い合わせてみると良いでしょう。

これで、完成となります。
壁紙の張替えは、ただ剥がして貼る位にしか
思えないかもしれませんが、こんなに工程があります。

しかも、こんなに手間を掛けて新しく貼り換えるのに、
下地が良くないという事で平らに張れない場合もあります。

これは、古い下地による影響なので、避けられない事と言えます。
古い下地に新規の壁紙を貼るので、ある程度の妥協も必要となります。

リフォームで壁紙を貼り換える場合に失敗しない為には、
厚手の壁紙を選びましょう。

薄い壁紙ですと、既存壁の下地が透けたり凹凸が出てしまうので、
仕上がりが悪くなってしまいます。

壁紙を見本帳から選ぶ際、壁紙を手で直接触ると
厚みの違いがよく解ると思います。
気になる壁紙は、1つ1つ手で厚みを確認し、
厚手の物を採用しましょう。

リフォームで壁紙を貼った場合は、
どうしても空気が入りやすくなったり凹凸が出やすい性質があります。

壁紙は、貼って1年はメンテナンスをしてもらえるので、
気軽に補修をしてもらいましょう。
しかし、それ以上経った場合はメンテナンス外になってしまいます。

新築ではないので不具合に対応するのは限界がありますので、
1年以内にお願いするようにしましょう。