音が気になる空間の天井には吸音板を使おう

最近の天井は、壁紙を貼って仕上げる事が
主流となっております。

壁紙ももちろん良いですが、
もっと天井により適した材料があります。

それは、吸音板です。

吸音板は、石膏ボードメーカーから出ている建材であり、
厚みや素材も石膏ボードと似た様な材料です。

455㎜×900㎜、もしくは900㎜×900㎜等、
割と小さめな大きさの材料です。

石膏ボードと違う部分は、天井に向いている素材が軟らかく、
吸音効果が高い事です。

音は高い部分に溜まる性質を持っているので、
天井材で吸音させる事で余計な音を響かせなく済む事ができます。

天井に石膏ボードを張り、その上から接着剤や
タッカー等を併用し貼り付けます。

吸音板は、主にこのような効果を発揮してくれます。

・吸音性
素材が軟らかいので、しっかり音を吸収してくれます。
耳障りな反響音もしっかり取り除いてくれますので、
余計な音を空間に残しません。

・不燃性
不燃材料として認められている吸音板が殆どですので、
内装制限がある地域のお宅でも使う事が出来ます。

・見た目が豪華
吸音板には、様々柄の物がありますので、
とても豪華な天井になります。

このように、壁紙には無い効果を存分に発揮してくれます。

玄関ホールや階段、リビング等、音が気になる部分に
使われる事をオススメします。

特に、最近の住宅は天井高が高い傾向がありますので、
以前の住宅より音が反響してしまうお宅が増えました。

吸音板は、そのようなお宅の余計な音を吸収してくれるので、
とても快適な空間に変化させてくれます。

壁外よりは多少お高くなってしまいますが、
音の事を考えると使う価値大ありです。

壁紙が普及されていなかった時代には、
吸音板を天井に使っているお宅は非常に多くありました。

しかし、壁紙が普及してからは、壁紙で天井を貼る事が
主流となってしまい、価格の差もある為に吸音板の姿を
見る機会が無くなりました。

しかし、音という問題にとても優れた効果を発揮して
くれる材料ですので、壁紙を使うよりは絶対に天井に
適している材料と言えます。

材料の値段も大事ですが、本来は快適な空間を作る為に
適した材料を使う事が鉄則です。

本来どんな材料が適しているのか考えて材料を選ぶと、
快適な空間を作る事が出来ます。