快適なトイレへと導くリフォームポイント その2


さて、トイレのリフォームポイントを引き続きご紹介します。

●手すりを取り付ける
トイレは腰を下ろしたり立ち上がったりする
スペースですので、手すりは必要となります。
便器で腰を下ろしたり立ち上がったりする際の手すりは、
使われる方に実際手をかざして位置を決めてもらうようにしましょう。
また、出入り口戸の近くにも必要となり、
I型の棒手すりがあると便利となります。

●トイレの照明器具はセンサー付きに
トイレのリフォームの際、盲点になってしまうのが照明器具です。
内装を綺麗にしても、照明器具が古いようではガッカリです。
トイレをリフォームするお宅は、
年齢層が高い家族構成の場合が多くあります。
年齢層が高いお宅は、トイレの照明器具の
消し忘れが多くあります。
そんなお宅には、人感センサー付きの照明器具に
変える事で、照明器具の消し忘れを防ぐ事が出来ます。

●手洗いの設置
せっかくトイレをリフォームするのであれば、
手洗いの設置も視野に入れましょう。
便器のタンクに手洗いが取りついている物もございますが、
近年の便器はタンクレスが定番ですのでタンクに手洗いを付ける事は出来ません。
トイレの壁に別個に手洗いを取り付け、トイレの清潔感を保ちましょう。
来客者は、手洗いが別途取り付いてあるととても使いやすくなります。
ちょっとした鏡が取りついていると、なお良いでしょう。

●トイレの出入り口を使いやすい形に
年齢層が高いお宅の場合は、足腰が弱かったり
車いす等様々な動きにくさが生じてしまう場合があります。
その為、出入口はとても重要となります。

・一本引き戸にする
殆どのトイレの場合片開き戸が大半ですが、
開く際に手前に扇形状にデッドスペースが
生じてしまうので、使いにくい傾向がございます。
一本引き戸にする事で手前に戸を引かなくて済むので、
トイレへの出入りが快適になります。

・一本引き戸の取手は棒取手が便利
一本引き戸にする場合の取手は、
棒取手にすると開閉がとても楽になります。
木製の棒取手は手触りが優しいので、オススメです。

・出入り口の段差をなくす
また、トイレの敷居は段差をなくす事で、
年齢を増した方の出入りが非常に楽になります。
足の悪い方は1cmの段差でも足先がつまづいてしまいますので、
最高でも5mm以下になるように敷居を設置するようにしましょう。
一本引き戸に敷居を設けない為には、鴨居で戸を吊る
ハンガードアにすると敷居が必要なくなりますので、
敷居を設ける事で発生する段差が発生しにくくなります。

●網戸の取り付け
トイレの網戸は盲点になっておりますが、
あるととても便利です。
虫が多い夏場でも網戸があれば窓を開ける事が
出来ますので、空気の入れ替えを行う事が出来ます。
トイレの窓は小さいので、網戸を取り付けても
お安い工事費で済ませる事が出来ます。

●収納を設ける
トイレは、トイレットペーパーやお掃除用具など、
あらゆるもので溢れる場所です。
それらを収納できるスペースを作ってあげ、
余計な物が表に出ないようにスッキリとさせましょう。
1番手っ取り早いのが、吊戸棚を設ける事です。
既製品の吊戸棚がございますので、
それを天井付けに取り付ける事で簡単に設置が出来ます。
また、トイレのスペースが広い場合は、
1部分を仕切って収納スペースを設ける事も可能です。

●元々あった便器の場所からなるべく動かさない
水廻りの位置を動かすという事は、
配管が長くなってしまうので故障の原因となってしまいます。
便器の位置は極力動かさないようにし、
配管を長くしないようにしましょう。
どうしても便器の位置を動かさないといけない場合は、
極力短い移動距離としましょう。
便器の位置を移動させればさせるほど、
工事費用が高くなります。

このように、トイレのリフォームと一口に言っても
様々なリフォームポイントがございます。
せっかくお金を掛けてリフォームするのでしたら、
後悔しない素敵ななトイレのリフォームとするようにしましょう。
トイレは、リフォームの仕方により、
常に清潔感をキープできるトイレ空間とする事が出来ます。